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「ごおー ぷすー ごおー ぷすー」真夜中、ものすごい音が聞こえて目が覚めたれいちゃん。隣に寝ているあやちゃんを起こし、ふたりはくらい階段をのぼって2階へ確かめに行くことに。「ごおおー ぷすー ごおおー ぷすー」音がひびいている部屋のドアの奥からは、見たことのない葉っぱがぐんぐんのびている。懐中電灯で奥をそうっと照らすと……ベッドの上に眠っていたのは、山のように大きなかいじゅう! 思わずれいちゃんは走り出し、かいじゅうに向かってまっしぐら。あやちゃんも慌てて追いかける。お腹の上まで登りついた時、れいちゃんは深呼吸をしてから言うのです。「かいじゅう ちょうさ、かいし!」極彩色に彩られた心はずむ夜の時間。小さな姉妹ふたりが真夜中に出会ったのは、ピンク色のふさふさの毛におおわれた謎のいきもの。ふごふごと動く鼻の穴、さわると大きく開いたくちびるに、ぽよんぽよんとはねるお腹の上。おそろしいはずなのに、ふたりはどんどん楽しくなってきて、かいじゅうの上でおおはしゃぎ。得体のしれないものに出会った時の子どもたちの発想力ときたら、なんて豊かなのでしょう。夢のようでいて、なんだか懐かしい感覚もよみがえってくるこのお話のタネとなったのは、作者の阿部結さんが、幼い頃に実際に聞いていたお父様の地響きのようないびきの轟音なのだそう。ドキドキとワクワクが入り混ざる冒険物語、一緒に楽しんでみてくださいね。(磯崎園子 絵本ナビ編集長)真夜中、れいちゃんはものすごい音で目が覚めた。家のどこかで「ごおー ぷすー」という音がきこえる。となりのベッドで眠っているあやちゃんを起こし、ふたりは、くらい階段をのぼって二階へ。お父さんとお母さんの部屋をのぞいたら、山のように大きな、大きなかいじゅうが、ベッドの上で眠っていた! かいじゅうの調査を始めたふたりは、どんどん楽しくなり…? 小さな姉妹の楽しい夜を描く、心はずむ絵本。すごい!色鮮やかな表紙にひかれて読んでみました。まよなか、すごいい音がきこえてきて、音の正体を探しにいく子どもたち。かいじゅうの正体より、子どもたちの想像力がすごい! そのはしゃぎっぷりに笑ってしまいました。そんな子どもたちのパジャマもいいな、と。色がきれいで、わくわくするような絵も素敵。楽しい絵本でした。(あんじゅじゅ 50代・その他の方 )
親子で読んでほしい、たくさんの愛を伝えられるメッセージ絵本ここは、小さなどうぶつたちが暮らす森。どんなことをお話ししているのかのぞいてみたら…… そこは、やさしさであふれていました。「かなしい きもちはね、ふたを しなくて いいんだよ。」「あなたは、よいこ。なにかを じょうずに できなくても。みんなと 同じように できなくても。」つらいとき、心細いとき、いつもあなたの心にそっと寄りそってくれる、心温まる絵と言葉がつまったメッセージ絵本です。子供を叱った日の夜に1人で読みたくなる絵本です3歳と9歳の息子に読みました。小さくてふわふわの動物さんがたくさん出てきて、ページをめくるごとに「かわいいなー」「さわりたいなぁ」とため息まじりにつぶやいている息子たちの声が聞こえました。子供に語り掛ける口調のお話なのかなと思ったのですが、昼間、強い言葉で子供を叱ってしまった日の夜などに、大人の私が1人静かに読みたい絵本でもあるなと思いました。そのままでいい、いてくれるだけでいい、かわいい、大好き、あなたの幸せを願ってる。そういう気持ちを取り戻し、子供たちの寝顔を見ながら、いいこいいこと頭をなでてから眠りにつけば、次の日はまた優しい笑顔のお母さんで朝を迎えられそうです。あなたはそのままでいいんだよ、と子どもに声掛けをしてあげるとき、私もまたその言葉に救われる。そんな優しく温かい気持ちになれる本です。(カオリンゴカモシレナイ 40代・ママ 男の子9歳、男の子3歳)#絵本ずかん200選
あか、あお、きいろにピコリ!と変わって、道路を整理する信号機。今日はパトカーくんといっしょに、信号機の色についてお勉強!あおはすすめ。きいろは注意。あかは止まれ。かんたん、かんたん!・・・て、あれ!? なんだか、見たことのない色になっちゃった!車はいったい、どうしたらいいのでしょう?著者は『だいおういかのいかたろう』や『ほこほこの学校』で知られる大人気絵本作家ユニット、「ザ・キャビンカンパニー」。絵本だけにとどまらず、立体作品や絵画など、幅広い分野で活躍する著者があらたに描くのは、まかふしぎな信号機のおはなしです。舞台となるのは、とある街の横断歩道。チェックや、花柄や、独特のパターンで飾られたデザインの車と街並みは、まさしくザ・キャビンカンパニーワールド!どことも知れぬ異国情緒にあふれ、なんだか旅にでも出た気分……その街でバイクは「ひょーひょー」と走り、バッタのように車がはねて、「ぴょーん!ぽいーん!ぽいーんのぷーん!」ひと目でそれとわかる画風はもちろん、奇抜なコンセプトや独特なオノマトペも加わって、他では味わえない強烈な個性の作品になっています。そしてもちろん、この街の主役は信号機!ピンクにオレンジ、それにむらさき!?めずらしい色に変わる信号機と、それにまつわる、まさかの交通ルールとは―─奇想天外な発想から生まれる、予測不能の展開がたのしい一冊です。(堀井拓馬 小説家)信号が青に変わったら、車はどうするかな? とパトカーが信号機の色を見ながら話をします。ところが、ピコリ! 信号機がとつぜんピンク色に変わりました。なんと車は、さかだちをしなければいけません。信号機がどんどんめずらしい色に変わるたび、車たちにはいろんなことが起こります。ピコリは何色光るのでしょう? 信号機のルールのお話かと思いきや、ふしぎな信号機のピコリに、パトカーと車たちがふりまわされる楽しい絵本。読み聞かせにピッタリ!交通ルールも再確認できる絵本!保育系の仕事をしている関係で、小学1年生に読み聞かせをしており、昨年から小学校の読み聞かせボランティアとしても活動しています。私がこの本を手に取った時、「これだっ!」と見つけたことに嬉しささえ感じた絵本です。信号機は青・黄・赤しかないという固定観念を良い意味で吹き飛ばしてくれました!不思議な色に変わるたびに「車はどうするかな?」と子ども達に質問しながら読み進めると、子ども達は最後まで食い入るように本の世界へ。。。小学2・3年生の反応も良く、5歳児の息子に関しては毎晩「読んで!」と言ってくるほどです。最後は、交通ルールはきちんと守ろうね!と締めくくり、◯◯色になったらどうするんだっけ?と問題を出すと、より子ども達の本への関心を高めます。ママになって7年、読み聞かせを始めて3年…私の中でのTOP3に入る素敵な絵本です!(ママリコ 30代・ママ 女の子7歳、男の子5歳)
ハンブルクに住む、一匹の知りたがりやの小ネズミ。彼は図書館に忍び込んで、人間の書いた本を読むのが大好きだった。ある日、図書館から戻ってみると、仲間の姿がない。仲間はみんな、新しく開発されたネズミとり捕りに恐れをなして、ニューヨークに渡ってしまったのだ。仲間のあとを追うためにニューヨーク行きの船に乗ろうとする小ネズミだったが、そこでは見張りの猫が目を光らせていた。命からがら猫の手を逃れた小ネズミ、その目に飛び込んできたのは、暗闇を飛ぶコウモリの姿だった。「そうだ! 空を飛んで行こう!」大西洋を横断してニューヨークへ渡るため、小ネズミの飛行機作りがはじまる!タイトルにある「リンドバーグ」とは、1927年に世界で初めて、単独かつ無着陸での大西洋横断飛行に成功したアメリカの飛行士、チャールズ・リンドバーグのことを指しています。表紙に大きく描かれているのは、そんなチャールズ・リンドバーグの愛機「スピリット オブ セントルイス」の機首。そして蒸気機関搭載の翼を背負った小ネズミが大きな暗がりの中心で小さくスポットライトを浴びています。表紙からも溢れる飛行機愛が匂い立つようで、内容もまったくその期待を裏切りません。飛行機で大西洋を渡るという夢に向けて挑戦を続ける小ネズミですが、失敗をくり返し、思いもよらぬ敵の妨害にも遭って、一筋縄ではいきません。その二転三転するストーリーは、二時間強の映画を一本観たかのような読み応え!とはいえ決して文章が多いわけではないのがこの作品の特徴、絵だけでみせるページもたくさんあります。それでもこの作品がこれほどのボリューム感を持っているのは、想像力を刺激する情感豊かな絵のためです。消えた仲間の姿を探して町中を巡る小ネズミ。船に乗りこもうとするものの、猫に追い立てられて逃げ惑う姿。設計図を描き、材料を集め、実験を繰り返し、飛行機を作る過程。そうした場面を描いた絵の一枚一枚が、その背景にある大冒険とそれに伴う心の動きとを、とても雄弁に物語っているのです。読み終わってから思い返すと、絵本ではなく実際に動き回るアニメーションでそれを見たような気がしてくるほど!子ども向けという枠組みに収めているだけではもったいない、大人にも楽しんでほしい珠玉のエンターテイメントです。さて、賢い小ネズミの挑戦は、やがて人間にも知られることとなりました。空飛ぶネズミの雄姿に見惚れる、ひとりの少年。少年の心には、新たな冒険への夢が芽生えたようです。空に憧れる、その少年の名は……?(堀井拓馬 小説家)ハンブルクからニューヨークへ小さなネズミが、大西洋を飛んだ!!知りたがりやの小ネズミは、人間の本を読むのが大好き。天敵のネコやフクロウに狙われたり、数々の失敗をくりかえしながら、小さなパイロットは、海をこえてアメリカへと向かいます。飛行機好きな子に、ぜひ!物語の主人公は小さなねずみですが、これは空を目指した人の歴史そのものです。たくさんの困難を乗り越え、ひとつの夢に向って努力する。言葉で言うのは簡単ですが、本当はとてもとても難しい事です。それでも、何かを続ける強さと心を忘れて欲しくはないですね。圧倒的な画面の美しさに、子供でなくとも魅入ってしまいます。(あさぞー 40代・ママ 男の子8歳)#絵本ずかん200選
真っ青な体に大きく光る目。背筋をぴっとして、颯爽と歩くねこのピートの足元には、真っ白のスニーカー!ピートは新しい靴でおでかけするのが嬉しくてこんな歌をうたいます。「白い靴、かなり さいこう!」いいね、いいね。ギターなんかかき鳴らしちゃって、ピートの白い靴への愛が伝わってきます。ところが…なんてこった!ピートが登った山はいちごの山。あっという間に靴はまっかっか。ピートは泣いてる?今度はブルーベリーの山にも登って、靴は真っ青。ピートは泣いてる?いいえ、ピートは泣いてなんていません。こんな歌をうたっています。「赤い靴、かなり さいこう!」「青い靴、かなり さいこう!」なんてハッピーで前向きなねこなんでしょう。「かなり さいこう! かなり さいこう!」一緒に歌いたくなってきちゃいました。「何があっても、歌を歌って前にすすむ。そう、それが大事なのさ」最高、ピート。もう、あなたについていきます!!最後には、歌いたくなっちゃったあなたのために、歌詞と楽譜がついていますよ。アメリカですでに大人気のこの絵本、翻訳本は大友剛さんのハッピーな歌詞と長谷川義史さんの素敵な文字画で楽しめる豪華版です。みんなで一緒に歌ってくださいね。「かなり さいこう!」(磯崎園子 絵本ナビ編集長)ねこのピートが、新品の白い靴でお出かけ。うれしくて「白い靴、最高!」と歌いながら歩いていきました。ところが、イチゴの山に登ってしまって、靴は真っ赤に!ピートは悲しんだかというと…「赤い靴、最高!」。それからもピートはいくつものハプニングにみまわれますが、そのたびに歌を歌って歩き出します。そして最後に言うのです。「何があっても、歌を歌って前にすすむ。そう、それが大事なのさ」。前向きな姿勢が魅力のねこのお話。ベストセラーリストに46週ランクイン!本書(原書)は、アメリカ合衆国で歌を歌いながら楽しめる絵本として人気を呼び、ニューヨークタイムズベストセラーリストで46週ランクインを記録しました。また、作者が行った絵本ライブの様子がYou Tubeにアップっされ、そのアクセス数は100万回近くに達しています。★『ねこのピート』のオフィシャルサイトはこちら!親子でノリノリ!ねこの足に真っ白のスニーカーだなんて!その表紙の絵にやられてしまいました。読み始めると、中身も「かなりサイコー」でした。一緒に読んだ3歳の息子と6歳の娘もすぐに大好きになったようで、「あかー」「ないてなーい」と叫んでから、ノリノリで歌を歌って楽しみました。(巻末に楽譜がついているので、繰り返しのフレーズを歌にできます)親子で元気になれちゃう、とっても楽しい絵本でした。オススメです。(クッチーナママ 30代・ママ 女の子8歳、女の子6歳、男の子3歳)#絵本ずかん200選
とある国。王様は、先祖代々より伝わる立派な大砲をひとつ、持っていました。王様は自慢の大砲を撃ってみたくてたまりませんでしたが、平和な王国にその機会はおとずれません。ある日、キツネが王様の大好物を食べてしまっているという知らせを受けて、これさいわいと大砲を運び出しました。ドカン!大砲を撃って見事、キツネを追い払った王様。念願が叶ってホクホクです。ところがなんと、追い払ったキツネたちが、王様のものよりも大きな大砲を持って現れたではありませんか!大慌てで逃げ出す王様と家来たち。負けてはいられないと、さっそくキツネたちのものよりも大きな大砲を造らせます。しかし、キツネたちはそれよりも、もっと大きな大砲を持ってきて、王様も対抗してさらに巨大な大砲を造らせて――「大事なのは、大きいことだけではない!」そう気づいた王様とキツネとの大砲比べは、思いもよらない方向に転がっていきます。予想外の展開と爆笑必至のオチがみどころ!ケタはずれに巨大化していく大砲や、王様たちのおおげさでにぎやかなリアクションがおかしくて、きっと何度も笑ってしまうはず。さあ、大砲比べの勝利はどちらの手に!?そして、キツネとの大砲比べにより王様が手に入れたものとは?親子できっと笑って楽しめる絵本です!(堀井拓馬 小説家)王様は川で魚をとっていた狐を、大砲をうって追い払いました。ところが狐はもっと大きな大砲をもってきました。こうして王様と狐の大砲くらべはエスカレートしていきますが……。無意味な争い面白かった!大人の私も楽しめました。お気に入りの立派な大砲を、撃ちたくて撃ちたくて仕方のない王様。悪さをしたキツネを前に、ここぞとばかりに大砲を撃ち上げます。けれど、キツネはもっと大きな大砲を持ってきて・・・王様は急遽もっともっと大きな大砲を作らせます。川を挟んで、どんな大砲を持っているかの見せ合い。ついには、見た目の派手さ、形の面白さ、持ち運ぶための軽さという分けの分からない競い合いに。キツネに翻弄された王様。最後、王様は作ってしまったへんてこりんな大砲を半分に割って、お風呂に入ったというのがまたまた笑えます!裏表紙には王様とキツネが仲良くお風呂に入っている絵が!それを見た息子が「仲良くなって良かったね。」と言っていました。私も、キツネとの争いのおかげで、王様が大砲を撃ちたいなんて思わなくなったことに、結果として良かったと思いました。無意味な争いは滑稽でしかないこと。そのことがとてもシンプルに描かれていて、とても面白い絵本でした☆5歳頃?大人にオススメします。(ゆっくり読んで、ちょうど5分でした。)(カトリーヌみどりん 30代・ママ 男の子7歳、男の子3歳)
「きょだいじん(巨大人)がマラソンを始めました。」読んでいる人の頭の中に(???)が増え始める頃、しらーっと説明が始まります。「ここがぼっこりということは・・・こちらがでっこりということで・・・」ふんふん、なるほど・・・ん?そんなバカな。大人がこんがらがっている横で子どもが大笑いしています。つられて大人も笑ってしまいます。やっぱりこれでいいのかも?気が付けば「笑いは理屈を超える」なんて妙な納得の仕方をしている自分がいたりして。要するに全く役には立たない絵本。だけど、すっかりクセになってしまうのが高畠那生ワールド!なのです。やっぱり絵本って面白い。(磯崎園子 絵本ナビ編集長)徹頭徹尾役にたたない絵本、ここにあり。なにが でっこりで、どこが ぼっこりなのか、それは見てからのお楽しみ。俊英、高畠那生(たかばたけなお)ならではの発想。「こんな馬鹿馬鹿しい絵本、はじめてみた!」そんな気持ちになれる一冊です。巨大なものを見るとブルブルと恐くなることありませんか?僕、あります。はじめての恐竜図鑑となった本に『人類以前』というものがあります。その中にあるブラキオサウルスのイラストが恐くて恐くて……水面からヌ?ッと首だけを出している絵。今回の絵本も巨大な人が出てきますが、これは全然恐くありません。・・・・と思います。(絵本館HP「高畠那生さんからのメッセージ」より ) 久々にヒット!!絵本ナビで紹介されていてこの絵本の存在を知って、気になるなぁと思っていたところ、図書館で発見!早速借りて息子たちと読んでみました。久々のヒットですね!おもしろい!巨大人がマラソンをしたらどうなるか・・・こんなに面白いことが起こるんですね?!考えたこともなかった(笑)しかもナレーション??に出てくる彼は何者なんでしょうね。気になります(笑)3歳の息子でもツボにハマったようです。足の形が分かりにくいところなど補足してやると、面白さがこみ上げてきたようです^^そしてやっぱり(子供的には)突っ込まずにはいられない「毛」!「ひげがいっぱーい!お父さんといっしょー!」と3歳の息子、大喜びでした。ぜひ購入したいと思ってます。(環菜 20代・ママ 男の子3歳、男の子2歳)#絵本ずかん200選
まず目を引くのは、そのカラフルな表紙と厚み。小さ目サイズのボードブック仕様になっています。赤ちゃんのおもちゃとしても耐えうる丈夫なつくりになっているのです。そしてページを開けば、タイトル通り画面一面に「しましま」模様。黒と白でインパクト抜群。次に「ぐるぐる」、今度は赤と白。その次にはしましまの魚が泳ぎ、へびがぐるぐる巻きになって、しましまのスイカが登場したかと思えば、ぐるぐる模様のキャンディーが……。なんだか大人が見ていると目が回ってしまいそうですが、この絵本が本領を発揮するのは、実際に赤ちゃんに読んであげた時! 食い入るように画面を見つめている様子に気が付きます。コントラストの強い配色による「しましま」と「ぐるぐる」の模様に反応をするのだそう。そしてどのページにも赤ちゃんの好きな「お顔」の絵も入っています。「しましましま……こんにちは」「ぐるぐるぐる……ぺろぺろきゃんでぃー」リズムの良い言葉を声に出しながら、指をさしたり、笑いかけてあげれば、赤ちゃんの視線が右へ左へと動いたり、こちらに向かって笑い返してくれたり。赤ちゃんが絵本を読むって、こういうことなんでしょうね! 読んであげている方まで嬉しくなっちゃうのです。もちろん、月齢の低い赤ちゃんほど反応は薄いので心配になってしまうでしょう。でも大丈夫。じっとしながらママやパパの声を聞いていたり、ぼんやりと眺めて楽しんでいるはずです。この絵本、可愛いだけじゃなく、なかなか頼もしい1冊なのです。まずは楽しく読んであげてみてくださいね。(磯崎園子 絵本ナビ編集長)赤ちゃんが注目する黒を中心に、生後6か月未満でも見やすいコントラストの強い配色にデザインしたベイビーブック。赤ちゃんが生まれながらに反応する『顔』や、反応のいいとされる『しましま』と『ぐるぐる』がいっぱいのかわいくてカラフルな絵本。 シリーズ:ボードブック絵本7冊、布系マルチ4点出版 シリーズ累計発行部数:215万部(2020年5月現在)2ヶ月の息子が笑った!出産祝いでいただきました。中はとてもカラフルでかわいいイラストが描かれていました。赤ちゃんが夢中になるなんて…と、半信半疑で生後2ヶ月の息子に読み聞かせたところ、じぃ??っと夢中で見てる!!!どのページも目を輝かせて見てます!毎日読んで見せていたある日、私『ぐるぐるぐる?ひえひえソフトクリーム?!』子『きゃはははっ!!』わ、笑ってるーー!!!(*´∀`)ちょっと感動しました!それ以来、毎回ソフトクリームのページで声を上げて喜ぶ息子。もちろん、他のページもニコニコしたり、釘付けになって見たり、かなり反応が良かったです。また、この本は紙が厚く、破くのが好きな赤ちゃんでも安心です。角も丸く処理されています。2歳になった今でもたまに読んでいます。最近は猫を指さして『にゃーにゃ!』と言ったり、『あ?か!』と、色の名前を言って遊んでいます。とってもオススメです。私は友達の出産祝いには必ず一緒にこの本を贈っています♪(Hana72 20代・ママ 男の子2歳)
地球上のすべての生き物の中で、一番大きいシロナガスクジラ。それより大きいエベレスト山、それよりも地球、それよりも太陽、それよりも……どんどん探していくと、宇宙の銀河までたどりつくよ! やさしくユーモラスに解き明かす、好評の科学絵本。科学の絵本としてオススメ題から想像すると、シロナガスクジラと動物の比較かと思いきやさにあらず。最初に、シロナガスクジラの尻尾とゾウ、ウマ、ライオンの比較があって、その大きさに驚く方も多いはず。なんせ、シロナガスクジラは、全長30m、体重150tですから、途方もない大きさなのです。でも、動物が登場するのは、ここまで。大きさの比較は、動物ではなく、もっと大きいものに向かいます。「ものすごーく大きいびんに、シロナガスクジラを100匹ずつ入れたとして、それを10段重ねても、エベレストの山の上に乗っけても、こんなに小さくしか見えないんだよ!」という、突拍子もない比較が始まります。次は、エベレストを100個積み上げても、地球から見たらちょこんと髭が生えたようなものと、どんどんエスカレートしていきます。地球を100個、網袋に詰めたり、太陽をオレンジに見立てて100個を箱詰めにしたりと、その比較の方法が実にユニーク。これなら、楽しくて仕方ないはず。最後は、銀河系を越えて宇宙というところまで到達します。宇宙って、こんなにも壮大なものなのかと認識を新たにすることでしょう。途中から、ちょっと難解になる感がありますが、星について学ぶ頃の副読本としては最高の教材となるに違いありません。この絵本は、シリーズになっているので、他の作品も読んでみたくなりました。対象は、小学校中学年くらいが丁度良いと思います。プレゼントにも、オススメです。(ジュンイチ 40代・パパ 男の子12歳、男の子6歳)
子どもたちが大好きな迷路。夢中にさせてくれる迷路絵本もたくさんありますよね。でも、この本「時の迷路」はちょっと違うのです。迷路で遊びながら、いろんな時代を旅することができてしまうのです。どういうことでしょう?旅の始まりは「現代」です。私たちのよく見慣れた風景が迷路になっています。それをうまく乗り越えながら、かくし絵のクイズを解き、時の石をひろって、時をこえるトンネルがあるトビラを目指します。見開きページで楽しめる迷路は2つ。簡単に通り抜けられる迷路とむずかしい迷路です。隠し絵はひとつではありません。思わぬところに思わぬ絵、たくさんの数を見つけなければなりません。さらにクイズはじっくり絵を読み解きながら解いていきます。そうして、やっとのことで最初の時のトンネルをこえると、次に待っていたのは・・・「恐竜時代」!なんと1億年以上も前の世界です。ティラノザウルスが、ガリミムスの群れをおそっている!? 驚いている暇はありません。ここでも迷路やクイズ、隠し絵などたくさんの遊びが待ち受けているのです。こんな風にして、「氷河時代」「縄文時代」「弥生時代」「古墳時代」「奈良時代」「平安時代」「鎌倉時代」「戦国時代」「江戸時代」そして最後に時間のさけめとなっている「時の回廊」まで全12画面、12の時代を旅していくのです。作者の香川元太郎さんは、歴史考証イラストの専門家として、歴史雑誌や学習参考書などに多数の作品を描かれている方。そんな香川さんの初の絵本がこの「時の迷路」。時代ごとに風景はもちろん、建物や人物の服装や生活用品まで、歴史考証をもとにして描かれている迷路の画面。どおりで、一度見始めたら釘付けになってしまうわけです。密度が高いのです。子どもたちは遊ぶ喜びはもちろん、この絵本を通して知識を得る喜びも感じているに違いありません。なぜならすでに大人の私が夢中だからです!!この絵本が登場した後も、『文明の迷路』『自然遺産の迷路』『進化の迷路』などなど「迷路絵本」シリーズとして次々に続編が発売され、大人気となっています。まずは記念すべきこの一冊目を手にとってみてくださいね。・・・最後のページまでたどりついちゃった?まだまだ大丈夫、さらに見つけなければいけないものがたくさんあるのです。もう一度時間旅行へいってらっしゃーい!!(磯崎園子 絵本ナビ編集長)さあ迷路をぬけて、いろんな時代を旅しよう。謎をとき、かくされた絵をみつけよう。きみは、時の石(トケイ石)を全部あつめて、現代にもどってこれるかな。詳細に描かれた各時代の風景の中に、迷路がはりめぐらされています。それをうまく乗り越え、かくし絵のクイズを解きながら時代を旅するゲーム感覚の絵本です。一見開きに二つの迷路といくつかのかくし絵、そのほかにクイズもあり、何度でも繰り返し楽しめる内容になっています。旅するのは(1)現代→(2)恐竜時代→(3)氷河時代→(4)縄文時代→(5)弥生時代→(6)古墳時代→(7)奈良時代→(8)平安時代→(9)鎌倉時代→(10)戦国時代→(11)江戸時代→(12)時間のさけめとなっている時の回廊、の全12画面です。どうしても答えがみつけられなかったときように、詳細な回答頁もつけています。歴史考証イラストの専門家として、歴史雑誌や学習参考書などに多数の作品を提供している香川元太郎氏の初の絵本です。家族で楽しめます書店で息子が面白い迷路があるといって持ってきたのが最初です。迷路のわりにお値段が高めだったので悩んだのですが、書店に行くたびに息子が見ていたのでクリスマスにプレゼントしました。腰を落ち着けてじっくり見てみると、とても面白い本だということがわかります。ひとつのページに簡単な迷路と難しい迷路、かくし絵にクイズと4種類の遊びが用意されています。うちの子は特にかくし絵が大好きだったのですが、これが大人でもなかなか見つけられない・・・最終的には主人も一緒になって3人であれでもない、これでもないと大騒ぎ。本を通して、子どもとコミュニケーションがとれると主人も喜んでいました。もちろん、全部見つけられた時の達成感はまさにスッキリ!!です。1冊で2度も3度もおいしい本で、病院の待ち時間にもよく利用していました。(ハミルトン 30代・ママ 男の子5歳、女の子1歳)
きみが生まれた日、三人のともだちがやってきて、きみのからだの中ではたらきはじめた。三人はとてもなかよしで、ずっときみについていく…。人が生まれ、死んでいくまでの、頭と心と体のふしぎなはたらきを、やさしく詩的に描き、子どもから大人までそれぞれに深く語りかける絵本。久々のヒットです。久々に我が家の本棚に置いておきたいという絵本に出会いました。頭と心と体のバランスがとても大事で、それぞれが毎日自分のために働いてくれる、そして、見守ってくれる…生まれてから死ぬまでずっと…さらに、死んでからも大事なお仕事をしてくれる…そこが一番ジーンときました。まだまだ子どもたちにはホントの意味での理解は難しいけど、なんとなくでいいから伝わるものがあればいいなとおもいます。(ラズベリーテッド 30代・ママ 男の子8歳、女の子6歳、男の子4歳)
ここにあるのは不思議なトンネル。その名も「へんしんトンネル」。このトンネルをくぐると、なぜか色んなものがへんしんしちゃうんですって。例えば……かっぱがやって来ましたよ。「かっぱ かっぱ かっぱ かっぱ…」つぶやきながら、トンネルをくぐると、「ぱかっ ぱかっ ぱかっ ぱかっ」あれれ? いつの間にか元気な馬になって、出てきちゃいました。今度は時計がはいると、毛糸に変身! ボタンは、田んぼ!? 一体どういうことなんでしょう。ロボットに、怒った人に、えりちゃんも。どんなへんしんをしてしまうのでしょう。あきやまただしさんによる、大人気「へんしん」シリーズの第1作目。言葉遊び絵本なのだけれど、小さな子ども達だって、聞いていれば、すぐにその面白さに驚きハマってしまうはず。読み方にちょっとしたコツがあるようですよ。見返しにちゃんと書いてくれています。こんな楽しい絵本だったら、言葉が大好きになっちゃいそう。シリーズは続きます。夢中になったら、どんどん読み進めてみてくださいね。(磯崎園子 絵本ナビ編集長)ようこそ、へんしんトンネルへ!ページをめくってはびっくり!かっぱが「かっぱかっぱ・・・」とつぶやきながらくぐると、「・・・ぱっかぱっか」と馬になって出てきました。絶対はまるたのしい絵本!迷ったら、この一冊♪以前に幼稚園でも読みましたが・・・子どもたちとの一体感が快感となり、読み聞かせの世界にハマってしまった絵本です。小学校ではどうかなぁ・・・と少々心配しつつ読み始めると、知っている子供たちが一緒になって連呼するではないですか。おどろきを通り越して、感動ものでした。特別支援教室の児童でも、とっても上手に読んでいる姿を見ました。読み聞かせはもちろん、自分で楽しめる絵本なので、小さな子から本にあまりなじみのないお子さんにもおすすめ出来るのではないでしょうか。(みのきっちゃん。 40代・ママ )#絵本ずかん200選
切手にコイン、ジュースのビンのふた。みなさんも集めたことありませんか? わたしの父は石を集めていました。「石ころじゃあ、金にならんぞ」まわりの人はいいました。ところが・・・。好きなことをとことん追究することの大切さ3歳児はじっと聞いていましたが、どの程度理解していたかわかりません。でも、私が感動しました。他人にはつまらなくおもえることでも、自分が好きなことをとことん追求すると、いつか大きな実を結ぶという実例です。私の息子が日頃していることのほとんどは、「そんなことして何がおもしろいの?」「そんなことに毎日時間をつかうなんてもったいない」「もっと役に立つことをしたら」と思うことばかり。でも、そんなことを言わずに、好きなことをとことんやらせてあげることも大切、そんなことに気づかせてくれる本でした。(セラヴィ 30代・ママ 男の子3歳)
ぼくが今よりずっと小さかった頃、ぼくとおじいちゃんは、毎日のようにお散歩を楽しんでいました。それは、家の近くをのんびり歩くだけだけれど、冒険するような楽しさにあふれていたのです。おじいちゃんと手をつないで歩いていると、ぼくのまわりは魔法にでもかかったみたいに、どんどん広がっていくみたいで。でも困ったことに、出会いや発見が増えるたびに、怖いことや不安も多くなっていきます。そんな時、いつもおじいちゃんはぼくの手をにぎり、おまじないのようにつぶやくのでした。「だいじょうぶ だいじょうぶ」この世界で生きていくのって、結構たいへん。だけど、おじいちゃんの「だいじょうぶ」は本当にすごい。その言葉には、全ての不安を包み込んでくれている様な不思議な強さがあるのです。心が落ち着いてくるのです。子どもに読んであげているうちに、その言葉の響きにいつの間にか励まされていた、という大人の方もいるのでしょうね。そして、思うのです。「この世の中、そんなに悪いことばかりじゃないな」作者のいとうひろしさんの言う通り、大人も子どもも、少し行き詰まったなと感じたら、こんな風にゆっくり、のんびり、歩いてみるのがいいのかもしれませんね。(磯崎園子 絵本ナビ編集長)小さなぼくが不安な気持ちになると、いつもおまじないの言葉で助けてくれたおじいちゃん。生きていくためのしなやかな強さを育む、心にしみる絵本です。どくしゃのみなさんへおじいちゃん、おばあちゃんをさそって、みんなで、さんぽにでかけよう。ゆっくり、のんびり、あるいていけば、ほら、ぼくらのまわりは、こんなにも、たのしいことがあふれてる。――いとうひろし思わず買っちゃいました昨年、娘が長期入院の末、超未熟児で初孫の男の子が誕生しました。現在、9ヶ月でやっと寝返りが出来るようになったところです。本のタイトルと絵からは内容を想像出来ませんでしたが、購入して読んだところ、「なるほど」と思いました。ほのぼのとした、理想の二人ですね。私は孫にちょっかいを出しては、妻と娘に叱られています。孫が歩けるようになったら、こっそりと二人だけで散歩に行くのを楽しみにしています。私はまだまだ髪の毛がありますし元気です。これからも元気で長生きして、好かれるおじいちゃんになりたいと思える1冊でした。(とくちゃん 50代・じいじ・ばあば )#絵本ずかん200選
はじめての子育てに直面した時、どうあやしていいのかわからなくなって…。そんな時、ふと口をついて出てくるのが「童謡」や「こもりうた」。懐かしいメロディーに耳心地のいい言葉。背中をトントンしてあげながら、赤ちゃんもなんだか気持ちよさそうに聞いてくれているみたい。このまま寝てくれるといいな。そう。「うた」というのは子育ての心強い味方。こういう時にママやパパを支えてくれるのです。でも、いざ口に出して歌おうとすると、案外これが覚えていない。歌詞まで全部頭に入っている曲はほんとに数えるほどだってことにも気が付くのです。そんな時、大活躍してくれるのがこの『うたえほん』!赤ちゃんに繰り返し歌ってあげたい童謡が26曲。全ての歌に歌詞と楽譜がついています。そしてなんといっても人気の秘密は、どの歌にも添えてある、つちだよしはるさんの魅力的な絵。時には物語を描き、時には小さな赤ちゃんを見守る姿を描き。可愛い動物たちや風景、誰もが親しむ行事の絵まで。歌を口ずさむママやパパにも、それを聞く赤ちゃんにも、優しく微笑みかけてくれます。この「うたえほん」は『うたえほん 2』『うたえほん 3』と続き、シリーズとなっています。もっともっと歌をうたってあげたい! そんな風に感じたら揃えてみてくださいね。もちろん出産のお祝いにぴったり、きっと喜んで愛用してくれるはずです。掲載曲ゆりかごのうた / おかあさん / うさぎ / こもりうた / ことりのうた / ぞうさん / あかいとりことり / おはなしゆびさん / どんぐりころころ / ひらいたひらいた / ちょうちょう / かわいいかくれんぼ / やぎさんゆうびん / ぶんぶんぶん / いぬのおまわりさん / しゃぼんだま / かたつむり / とんぼのめがね / おすもうくまちゃん / きしゃポッポ / むすんでひらいて / ゆき / うれしいひなまつり / こいのぼり / たなばたさま / むしのこえ(磯崎園子 絵本ナビ編集長)こもりうた、いぬのおまわりさんなど、あかちゃんに、くり返し歌ってあげたいわらべうた、童謡26曲。1988年発行以来33刷を数える(2002年現在)グランまま社のベストセラーです。人気の秘密はなんといっても、つちだよしはる氏のあたたかい絵。すべての歌に楽譜がついています。赤ちゃんには、お母さんの声で歌ってあげてほしい。そしていつまでも、楽しくご家族で歌っていただきたい歌を選びました。プレゼントにもぴったりの美しい本です。曲名/作詞/作曲1 ゆりかごのうた /北原白秋 /草川信 2 おかあさん /田中ナナ /中田喜直 3 うさぎ /日本古謡 4 こもりうた /わらべうた 5 ことりのうた /与田準一 /芥川也寸志 6 ぞうさん /まど・みちお /團伊玖磨 7 あかいとりことり /北原白秋 /成田為三 8 おはなしゆびさん /香山美子 /湯山昭 9 どんぐりころころ /青木存義 /梁田貞 10 ひらいたひらいた /輪あそび 11 ちょうちょう /野村秋足 /スペイン民謡 12 かわいいかくれんぼ /サトウハチロー /中田喜直 13 やぎさんゆうびん /まど・みちお /團伊玖磨 14 ぶんぶんぶん /村野四郎 /ボヘミア民謡 15 いぬのおまわりさん /さとうよしみ /大中恩 16 しゃぼんだま /野口雨情 /中山晋平 17 かたつむり /不明 /不明 18 とんぼのめがね /額賀誠志 /平井康三郎 19 おすもうくまちゃん /さとうよしみ /磯部俶 20 きしゃポッポ /本居長世 /本居長世 21 むすんでひらいて /文部省唱歌 /ジャン・ジャック・ルソー 22 ゆき /文部省唱歌 23 うれしいひなまつり /サトウハチロー /河村光陽 24 こいのぼり /小出浩平 /小出浩平 25 たなばたさま /林柳波 /下総皖一 26 むしのこえ /文部省唱歌 ママの声で歌ってあげたい働いていた保育園で大人気だったこちらの絵本、我が子にも購入しました。古典的な童謡ばかりですが、私の知らない歌もありました。それを年配のパート保育士さんや自分の母親が知っていたりして、大人になってから教えてもらうのも新鮮な楽しさでした。中にはちょっと歌詞が古い感じのするものもあるけれど、大人になって改めて歌うと、その歌詞のあたたかみ、深みがわかったりします。これからも歌い継がれていってほしいと願う歌ばかりです。今はボタンを押すと歌が流れる絵本がたくさん出ていますが、やっぱりママの声で、記憶に残してあげたいし、一緒に歌う楽しさは、格別です。一組でも多くの親子に、この絵本を開いてほしいなと思います。ちなみに、家事をしているときに絵本を持ってこられると困るときもあるものですが、この絵本なら大丈夫!子どもが「これ」と開いたページの歌を歌ってあげるのは、手がふさがっていてもできます。「うたえほんなら歌ってあげるからもっておいで」と言える、心強い存在でした。(ピクルス 30代・ママ 女の子4歳、男の子0歳)
お散歩している子ザルのジョジョ。ゾウやカメレオン、ヘビなど、いろんな動物が「ぎゅっ」っとハグしているのを見ているうちに、だんだんさみしくなってきました。「ぼくもママと『ぎゅっ』したい!」そんなジョジョのために、ゾウさんが一緒にママを探してくれることになりました。ジョジョはママと会って、「ぎゅっ」できるかな……?この絵本のすごいところは、全てのストーリーを、ほとんど「ぎゅっ」という言葉だけで展開していくというところです。「ぎゅっ」という言葉だけでなぜ物語が伝わるかというと、ジョジョをはじめとする動物たちの「表情」が語ってくれているから。楽しそうにみんなのハグを見ているジョジョ、でもだんだんとその表情が曇ってきて、とうとう泣き出してしまいます。心配そうに見つめる動物たち。そんな感情の移り変わりが、余計な言葉はなくても素直に入り込んできます。赤ちゃんは、身近な人の表情を真似ながら脳を発達させると言われています。ページをめくるごとに変化していくジョジョの表情から、どんなことを感じ、吸収していくのでしょうか。小さな子には「おさるさん、さみしそうだねぇ」、少し大きくなると「これってどんな気持ちなのかなぁ?」、もっと大きな子には「どうしてこんなお顔してるんだろう?」などと声をかけながら読んでいくと、親子でいろんな発見があるかもしれません。(洪愛舜 編集者・ライター)おさんぽしていたジョジョくん、みんなが「ぎゅっ」としているのをみてママがこいしくなりました。「ママー!」どうぶつたちのしあわせそうなかお!おもわず、ぎゅっとしたくなる絵本です。抱きしめたくなります「ぎゅっ」と言う言葉だけしか ありませんが 何とも 心温まります動物たちが「ぎゅっ」と抱き合っている姿が とてもかわいいし、やっと ジョジョがお母さんに 会えた時のうれしさは 孫もうれしかったようです。何度も読んで 今は本がボロボロです。孫と何度も「ぎゅっ」と抱き合えたのは この本のおかげかもしれませんね(でぶうさちゃん 50代・じいじ・ばあば )#絵本ずかん200選
何でもかなう魔法よりも大切なものがある。ロバのシルベスターはとうさん、かあさんと一緒に住んでいました。かわった形や色の石を集めるのが楽しみだったシルベスターはある日、願ったことがかなう魔法の小石を手に入れます。大喜びで何を願おうかと考えていると、目の前に腹をすかせたライオンが。そこでシルベスターはあろうことか「ぼくはいわになりたい」と願い・・・、岩になってしまいます。たったひとつの希望は、誰かが小石をひろって、彼が元に戻ることを願ってくれること。でもそんなことは奇跡でも起こらない限り無理でしょう。無情にも時は流れていきます。ところが、奇跡は起こるのです。魔法よりも、ずっと大切なものがある。そう感じさせてくれる作品です。補足:1970年のコールデコット賞作品。作者のスタイグは映画「シュレック」の原作者です。2006年02月新版が刊行され、旧版は「ロバのシルベスターとまほうのこいし」と、ひらがなのタイトルでした(日本での初版1975年、ISBN4566001016)。(金柿秀幸 絵本ナビ事務局長)ながく愛され続けてきた名作絵本の美しい新版。コールデコット賞受賞の際のスタイグ氏のスピーチ収録。 ある日、ロバのシルベスターは、のぞみがかなう、まほうの小石をひろった。ところが…。水彩で描かれた原画の色合いをできるかぎり忠実に再現した〈新版〉。コールデコット賞に輝き、以来30年以上もの長い間、世界中で愛され続けてきた名作が、美しく生まれ変わって登場。ロバにもどれてよかったロバのシルベスターはひょんなことで、魔法にかかって自分が石に変わってしまいます。シルベスターの両親は、とつぜん癒えにもどらなくなった息子をさがします。軽いタッチの絵ですが、親子の気持ちが、とても伝わってきて、切なくなります。最後は、ハッピーエンド。本当に良かったと満足できます。親子の愛とは…と、大仰に語らなくても、それが伝わってくる。絵本ならではの、喜びだなと思います。(ピンピン 50代・その他の方 )#絵本ずかん200選
夜明け前の、静かな湖のほとり。木の下で眠る、おじいさんとその孫。月が湖を照らし、山は黒々とたたずんでいる。なにもかもが、ぼんやりと影になったその場所に、今、少しずつ朝が訪れようとしていた――ある湖が夜明けを迎えるまでの光景を、淡くていねいに描いた作品です。湖で眠るおじいさんと孫が、朝を待って湖に漕ぎ出す。ストーリーはそれだけで、とてもシンプル。文章もごくごく短く、ただ淡々と、湖畔の様子を語るばかり。うごくものがないあ、そよかぜさざなみがたつしだいに、ぼおっと もやがこもるそれなのに、この作品はとても雄弁です。少しずつ朝を迎えて、青くよみがえっていくその空気までもが、描きこまれているような色使い。小さな月の光に照らされた湖畔の景色からは、あたかもその静けさが、しん、と耳に響いてくるようです。夜明けの空気の冷たい感触や、しっとりとした水辺の香りまでもが感じられそうなほど。目に見えて空気の色が変わっていく中で、じっと日の出を待つときの、不思議な高揚さえ覚えます。まだ夜のあけきらないうちに、湖畔に漕ぎ出したおじいさんと男の子。ふたりを待っていたのは、朝日が湖畔の山々を明るく照らし出す、壮大な光景でした。まぶしさに思わず目を細めてしまうほどの、色鮮やかな景色がページいっぱいに広がります。夜が朝に変わった瞬間の、あのさわやかな解放感がみずみずしく迫ってきて、本物の夜明けに立ちあったかのような感嘆が、胸を満たします。どんなに言葉を尽くしても伝えられない、壮大な色彩の光景!1ページ1ページを、かみしめながら味わって読んでほしい、静かで美しい一冊です。(堀井拓馬 小説家)夜明けの世界のさざめきを美しく描き出す山に囲まれた湖の畔、暗く静かな夜明け前。おじいさんと孫が眠っています。沈みかけた丸い月は湖面にうつり、そよ風の立てるさざ波にゆらめきます。やがて水面にもやが立ち、カエルのとびこむ音、鳥が鳴きかわす声が聞こえるようになると、おじいさんは孫を起こします。夜中から薄明、そして朝へ……。刻々と変わっていく夜明けのうつろいゆく風景を、やわらかな色調で描きだし、静かな高揚感をもたらしてくれる1冊です。静寂に心が引き寄せられましたよあけ夜明け前の 静寂 おともなく しずまりかえって・・・・絵を見つめているだけで 心が 落ち着きますだんだん 変化していく 湖の様子 山 水に写る 山の景色と月 静寂さざ波がたつ みずうみの姿が そよかぜに たなびきます「わ? すばらしい」簡単の声は 私の心の叫びです森の中にいきる こうもりや カエル そして おじいさんと孫のすがたよあけ 静寂から 山が緑に 湖が青く 太陽が東の山から顔を出した瞬間のうつくしさ見とれてしまいましたよあけに中国の柳宋元の 漁翁という 詩をもとに作られた絵本です中国の長江下りをしたときの 墨絵のような山々のすがたを思い出しました感動 すばらしい 感動を覚えたえほんでしたちょっと 大人向けの絵本ですね 中国の漢詩にも興味がわいてくるような そんな気持ちになれました(にぎりすし 60代・その他の方 )
さあ、はじまりますよ! どこまでも広がる彼の世界。みんな心してページを開いてね。「もしもだよ、きみんちのまわりがかわるとしたら…… どれが いい?」そうして男の子が提示するのは、3つの選択。大水に浸っている家と、大雪にうまっている家と、ジャングルに囲まれている家。うーん、どれも大変なことになっている。ダメダメ、深く考えちゃ。ぱっと選んで、どんどんいきますよ。「ねえ、どれが いい?」ジャムだらけになるのと、水をかけられるのと、泥んこになるのと。お城で食事か、気球で朝ごはんか、川でおやつ……これは本当に迷う。どれなら食べられる?どれなら我慢できる?どっちがいや?どこからこんな想像が生まれてくるのでしょう。考えてもみなかった究極の選択ばかり。だって、ねえ。へびに巻かれるのは嫌だけど、魚に飲まれるのも怖いですよ。……だけど、子どもたちはこんな質問が大好きなのです! 見てください、その夢中になっている顔を。真剣に考えて選ぶその姿を。作者ジョン・バーニンガムの頭の中は子どもそのもの。「いいな」と「いやだな」のギリギリのところを攻めてくるので降参です。楽しいに決まってますよね。誰と読むか、いつ読むか。そのたびに答えが変わってくるのも大きなポイント? 一人で、二人で、大勢で一緒に。いろんな楽しみ方をしてみてくださいね。(磯崎園子 絵本ナビ編集長)「ねえ、どれがいい?」と問いかけながら、次々と繰り出される奇想天外な選択肢。子どもたちは「どれもイヤ」と言いながら、大喜びであれやこれや悩みます。30年近く愛され続けてきたベストセラー絵本の〈改訳新版〉。親子で楽しもう この絵本は、本当に会話が弾みますね。本を読んでいる時間よりも、話している時間のほうがずっと長い! 子どもの豊かな発想に感動したり、我が子の意外な考えに驚いたり、1ページごとにいろんな楽しみが味わえます。 どれも究極の選択ばかり。「え?、どれもいや?!」というのもかなりありました。でも、1つ1つ「いやなわけ」もちゃんと説明してくれて、その答えに納得したり、笑ったり・・・。 ―きみんちの まわりが かわるとしたら、―「『大雪』だと、毎日雪を掘らないといけないでしょ? 穴に落っこちちゃうかもしれないでしょ?『ジャングル』になって、こんなにたくさん動物がいたら、お世話するのが大変でしょ?」 逆に、大人にとっては、どれも・・・と思うものでも、子どもには楽しい!というものもあり、それがかわいらしくて微笑んだり。―ジャムだらけになるのとさ、犬に引っぱられて ドロンコになるのとさ、―「泥んこ! だって、泥んこ 楽しいもん!」―へびに まかれるのと、魚にのまれるのと、―「へびに巻かれるの! あったかくて、ぐっすり眠れそうだから。それに、エイ、エイ、エイ、ってやれば(空手チョップのような格好をしながら)、すぐにスルンと出れちゃうもん!」 夢のある楽しい選択もいっぱい。1つに絞りきれなかったのは、―どれを手伝う?―「ようせいのまほう。サンタクロースのプレゼントくばりもいいな。でも、ちょっと眠くなっちゃうけどね! 10時過ぎちゃうでしょ? 」―どこになら住む?―「金魚ばち! だって1日中泳いでいられて楽しそう。」(私は水が苦手なので、この選択だけは絶対になし!)「やっぱり、にわとりごやにしようかな? いつでも好きなときに卵が食べれるもん!」 想像するのって本当に楽しい(!)と同時に、親子でもいろいろ違っておもしろい(!)と感じられる1冊です。(ガーリャ 40代・ママ 女の子6歳)
▼ 絵本とあわせて欲しい♪食器やランチグッズなど。>>『おばけのバーバパパ』グッズはこちら庭で、花に水をやっていたフランソワ。バーバパパはね、その庭で生まれたんですよ。(土のなかでだんだん大きくなってね!)さいしょ、フランソワはびっくりしたけど、すぐバーバパパと仲良しになりました。でも大きすぎて家においとくわけにいかないわ、とママがいうので、しかたなく動物園にいくことに。動物園で、姿を自由に変えられることに気づいたバーバパパは、ほかの動物と遊びたくて檻をぬけだします。ところが、だれもわかってくれなかったうえに、とうとう怒った園長さんに動物園も追いだされ、居場所がどこにも見つかりません。ひとりぼっちでさびしくて、泣きだすバーバパパ・・・。そのとき、「かじだぁー!」。火事場にかけつけたバーバパパは、姿を変えてビルに残された人たちを助け、一躍、町の人気者!こんな愉快な友達がいたらどんなにたのしいだろうと、バーバパパのことを空想するだけでわくわくしませんか? 世界じゅうで愛される、ピンク色のバーバパパは、この絵本からはじまったんですよ。奥さんのバーバママも、子どもたちもまだ登場していません。つまりフランス・パリ生まれのチゾンさんと、アメリカ・サンフランシスコ生まれのテイラーさんの夫妻が生み出した人気者「バーバパパ」の、記念すべきさいしょのお話絵本なのです。バーバ一家のお話を楽しむのなら、ぜひこの本からどうぞ。親子でバーバパパのとりこになってくださいね。(大和田佳世 絵本ナビライター)姿を自由に変形できるおばけのバーバパパは火事場で大活躍し、町の人気者になります。世界各国で愛読された軽妙な傑作絵本。【金柿パパ】バーバパパの凄いところは「何にでも変身できる」こと。このコンセプトによって子どもの感性が解き放れ、自由な発想が沸いてきます。この作品に続くシリーズでバーバパパは家族を作りますが、そのパパぶりは実にお見事で、尊敬に値します。ゆったり落ち着いていてにこやかで優しく、いつでもどこでもママへの愛情を示すのです。おはなしがわかり易く読みやすいので、絵本を読む機会が少ないパパにもおすすめです。楽しくなる絵本私が子供の頃大好きだった絵本。自由自在に形を変えながら大活躍するバーバパパシリーズの原点です。バーバママとも知り合う前。動物園に入れられて1人ぼっちになってしまいますが、大活躍が認められてフランソワの家の庭で暮らすことになります。この絵本を眺めているだけで、楽しく幸せだったと感じていた子供の頃の思い出蘇ってきます。息子も好きになってくれるかな?と思い読んでみると、気に入って何度も読んでとせがまれます。それにしても、バーバパパって土の中から生まれていたんですね。忘れていました。(ルルルの母さん 40代・ママ 男の子3歳)
「みなさん、明日は待ちに待った楽しい遠足です。 お寝坊しないように。それから、お弁当忘れずにね。」はりきってお話しているのは、園長先生。ところがその夜、遠足が楽しみでなかなか寝付けなかったのも、園長先生。大丈夫かな。さて、遠足の日。みんなでバスに乗ってしゅっぱーつ!公園につくと、広い空の下で思い思いに遊びます。いいね、いいね、楽しそう。お腹が空いてくると、そろそろお弁当の時間です。と、そのとき。「おーい」遠くから誰かがやって来ます。みんなはすっかり忘れていましたけど、どうやらお寝坊したのは……!?園の遊びや行事がたっぷり詰まった「ピーマン村の絵本」シリーズは子どもたちに大人気。元気な子どもたちとお茶目な園長先生、そして気持ちの良い風景。読んでいるだけで、参加しているような気分になれるのですから、嬉しいはずです。またみんなで「えんそくバス」に乗りたいね。(磯崎園子 絵本ナビ編集長)今日は待ちに待った遠足。思いきり遊んで、さあお弁当。そこへねぼうした園長先生がやってきた。園長先生がおねぼう! みんな優しいお弁当のおすそわけ&#10園長先生が 遠足に行く前にお寝坊しないように おべんとうわすれないようにと言っていますが・・・朝 お寝坊したのです 遅刻 バスにも乗れません担任のひろみせんせいが 子供たちと 遠足へ 公園に到着です楽しい遊具もいっぱいありますみんないっぱい遊んで さあお弁当の時間です園長先生が 汗かいて 走ってきたの??お弁当も作る時間なくて みんな優しい子供たちから おすそわけ もらって「いただきまーす」子供たちのお手本になりませんでしたね 園長先生!(にぎりすし 60代・その他の方 )#絵本ずかん200選
おやおや、うららちゃん。ひとりで電車に乗って、おばあちゃんの所へお出かけ?手にはお土産と切符をしっかり持って。降りる駅は「ここだ」駅です。ガタゴトー ガタゴト―ガタゴト― ガタゴト―電車に揺られていると、次々にお客さんが乗ってきます。「わにだ」駅ではわにさんがたくさん、「くまだ」駅ではくまさん達が。次に乗ってきたぞうさんが大きすぎて、うさぎさんの座るところがない!?さらに乗ってきたへびさんはどうするの?でもね、みんなが機転を利かせてどうにかなるのです。ひとりで座っているうららちゃんも、なんだか楽しそう。ガタゴトー ガタゴト―ガタゴト― ガタゴト―あまりに心地が良いから、ついついウトウト。うららちゃん、大丈夫かな? おばあちゃんに会えるのかな。とよたかずひこさんが描いてくれた「でんしゃ絵本」は、やっぱり声に出して読むのが一番。期待通りの気持ちよさ。のんびり、ゆったり、みんながあたたかく見守ってくれていて。こんな一日、過ごせる機会があったらいいよね。でもまずは、絵本の中でたっぷり味わい尽くして。何回読んでも楽しいですよ!(磯崎園子 絵本ナビ編集長)うららちゃんがのった電車に次々とのりこんできたのは、わにさん、ぞうさん、うさぎさん……。こんな一日、あったらいいな。ゆずりあいがほほえましい。小さい子がひとりで電車に乗っておでかけ。はじめてのお使いのように、わくわくどきどき。きっと、憧れの眼差しで楽しんでくれそう。なんといっても、動物たちのゆずりあいがほほえましい。満員だからって、お膝の上に座らせてもらうなんて。それに、へびが座った場所って!?ナイス!と思いました。そうそう、電車に揺られると、皆うとうとしてきますよね。動物たちも一緒。思わず、乗り過ごしそうになるうららちゃん。でも、みんなの親切に、無事、目的の駅に着きました。駅の名前が面白いし、繰り返しが心地良く、最後の最後まで楽しめます。(多夢 40代・ママ 女の子11歳)#絵本ずかん200選
「ママ あのね…… きのうのよるね、うんとよなかに かわいいこが きたんだよ。」おやすみ前のベッドの中で男の子はママに話します。その子はくまのこ、名前は「よるくま」です。よるくまは、夜みたいにまっくろくて、胸のおつきさまがひかってる。どうやらお母さんを探しにきたみたい。目が覚めたらいなかったんだって。ここから男の子とよるくまの夜の冒険が始まります。こんな可愛い子をおいて、どこにいったんだろうね。ふたりでよく行くお店や公園をまわってみますが、お母さんは見つけられません。「もしかして もう とっくに おうちにかえったのかもね。」ところが、おうちに帰ってみてもお母さんはいません。とうとうよるくまの目から夜みたいにまっくらまっくろの涙がこぼれてきて…。小さな男の子が、大好きなお母さんを探すよるくまのために奮闘する、素敵な夜のファンタジー絵本です。物語の後半で登場するよるくまのお母さんの大きなこと。子どもたちがみんな抱きつきたくなるような憧れのお母さんです。男の子も、きっとそんなよるくまのお母さんの優しさに触れながら、自分のお母さんのことを思うのでしょうね。ふかふかして気持ちよくていい匂い…。それは、この絵本を読んでいるたくさんの子どもたちと同じ気持ち。さあ、そのままゆっくり幸せな眠りについてね。「おやすみなさい」。(磯崎園子 絵本ナビ編集長)母と子、そして子どもだった私たちの心に響き。母の匂いあたたかさを、思い起こさせる上質なファンタジー絵本。【安藤パパ】「パパ、コレ、ヨンデ!」。3歳の息子がこの絵本を本棚からチョイスするのは決まってママが仕事で不在のときだ。「ママ、あのね・・・」。読み出すとヒロシはよるくまに感情移入、「おかあさんは?」と、よるくまが涙するシーンでは一緒に泣き出してしまうこともしばしばだ。そう、本書は母親と子どもの愛情確認がテーマだが、同時にワーキングママへの応援絵本でもある。いつもママと一緒にいたいけどいられない保育園児のさみしい気持ちと、それを痛いほど感じながらも、仕事したい本能や生計のために働く母親の葛藤が交錯し、読んでいて切なくなってくる。「おかあさん、どこいってたの?」。よるくまが、やっとのことで母親と出会えた場面ではヒロシもニッコリ。きっとその笑顔は、母親が保育園に迎えに行ったときに見せるものと同じなのだろう。お前はあったかいね、が好き はじめてこの絵本を読み聞かせたとき、働くママたちのために書かれたんだと思いました。よるくまが、ママを捜して男の子所にくるシーン。男の子がママを一緒に捜すシーン。そのどれもが、きっと保育園児の娘達にとっては、心に響いてしまうのでしょう。 よるくまが泣き出すと一緒になって探している、と次女がまだ小さいとき言っていたのを思い出します。 そして、いつも私が泣けるのは「おまえはあったかいね」とよるくまのママが抱きしめるところ。もう、大きくなってしまったので、抱きしめることはすくなくなりましたが、今でも小さな頃の娘達の「だきあと」が自分の体の記憶にしみ込んでいます。(セルバ 30代・ママ 女の子6歳、女の子5歳、男の子0歳)#絵本ずかん200選
ひとりで暮らすふくろうくん。お人好しで心優しく、けれど一度考え出すと止まらない性格のせいで、何だか毎日が忙しそう……? そんなふくろうくんの個性あふれる日常のお話5つ。●「おきゃくさま」暖炉のそばにすわるふくろうくん。晩ごはんのバタつきパンと熱いスープを食べていると、玄関でどんどんと音がする。何度ドアを開けても誰もいません。「ははあ、かわいそうな冬がぼくんちの玄関をたたいてたんだな」 そう思ったふくろうくんは、ドアを大きく開けて冬を家の中に招き入れます。そのとたん、家じゅうが大変なことに!?●「こんもり おやま」ベッドに入っていると、ふくろうくんは毛布の下に二つこんもりとしたおやまを見つけます。「おや、これはなんだろう」一度気になりだしたらとまらない、ふくろうくん。毛布をのぞいてみたり、めくってみたり……。●「なみだの おちゃ」今晩は涙でお茶を入れようと思いついたふくろうくん。悲しかったことを考えはじめます。足の折れてしまったいす、うたえなくなった歌、読めなくなってしまった本……あとからあとから涙がこぼれて湯わかしに落ちていきます。●「うえと した」ふくろうくんの家には1階と2階があります。彼が2階のベッドの部屋にいる時は、1階にはいません。1階の茶の間にいる時は、2階にはいません。その時、2階はどうなっているのでしょう。いっぺんに2階と1階にいられるやり方があるはずです。そこで……。●「おつきさま」海辺で波を見ていたふくろうくん。するとお月さまが海の向こうから顔を出しました。やがて夜空へのぼっていったお月さまを見ながら、ふくろうくんは「ぼくたちお友だちにならなくちゃ」と言います。けれど、今日は帰らなくちゃいけません。するとお月さまは……。ふくろうくんが、ふくろうくんだからこそ起こる、エピソード。思いもつかない発想ばかり。滑稽に見えるでしょうか、それとも共感してしまうでしょうか。どちらにしても、こんな毎日を過ごしていたら、退屈なんてことはありませんよね。(磯崎園子 絵本ナビ編集長)おひとよしで、ちょっぴりまがぬけていて、善意あふれるふくろうくんの物語。見事な絵と語り口の、いぶし銀のような絵本です。読みきかせに最適 味わい深い本味のある絵本です。ひとりで暮らしているふくろうくんの日常のおかしなお話。ふくろうくんはちょっと間抜けというか・・・突っ込みどころ満載で、まるで一人コントをみているようです。娘は「なみだのおちゃ」に突っ込みまくり。でもなんだかしみじみするというか、哀愁ただようというか・・・。ふくろうくんって愛すべきキャラクターなんです。大好きになりました。アーノルド・ローベルといえば「がまくんとかえるくん」ですが(?)、こちらもとってもおすすめです。地味だけど、最高です。(じっこ 30代・ママ 女の子5歳、男の子1歳)#絵本ずかん200選
表紙の絵はなんでしょう。きつねが見ているのは、なにかの・・・足?「あったとさ あったとさひろい のっぱら どまんなかきょだいな ピアノが あったとさこどもが 100にん やってきてピアノの うえで おにごっこキラリラ グヮーンコキーン ゴガーン」なんと「きょだいなピアノ」の足でした!だって、一番下の金具の部分だけで、きつねの背丈くらいあります。大きい!そしてまたお話は「あったとさ あったとさ・・・」と続きます。きょだいなせっけん、きょだいなでんわ(むかしなつかし黒でんわ!)、きょだいなトイレットペーパー・・・。ひろいのっぱらどまんなかに、でーんとそれがあらわれて、子どもが100にんやってきて、みんないったい何をする?あの『めっきらもっきらどおんどん』と同じコンビ、長谷川摂子さん・文章、降矢ななさん・絵の作品。文章から音やリズムがあふれ、透明感のあるカラフルな絵とあいまって、ダイナミックで夢いっぱい、長谷川さん・降矢さんならではの世界観をつくりだしています。最後はきょだいなせんぷうきに、ひらひらくるるるる・・・と吹き飛ばされた子どもたち。どうなったかというと・・・?おしまいの絵には、きっと幸せな気分にさせられちゃいますよ。「あったとさ、あったとさ♪ ひろーいのっぱらどまんなか♪」と子どもたちが笑顔で呪文のようにくりかえす、人気絵本。ぜひ声にだして読んでみてくださいね。(大和田佳世 絵本ナビライター)「あったとさ あったとさ……巨大なピアノがあったとさ」巨大なピアノ、巨大な石けん、巨大な扇風機などで百人の子どもが思いきり遊びます。リズミカルな言葉と元気な絵の楽しい絵本。これ、電話なん?!幼稚園の幼児クラブで、読み聞かせしていただいた絵本です。先生の読み方が素晴らしく、子供たちが真剣で絵本の中に吸い込まれたように聞き入っていたのが印象的でした。題名の通り、本当に大きいというよりいかにも「きょだい」な身近な者達が次々に登場します。とっても壮大な夢を育むお話だと思います。お話の中に出てくる懐かしい「黒電話」。お話を聞き終わった後、黒電話を初めて見た娘に「これも電話なん?」と聞かれて「うわっ!現代っ子!」と先生が言ったのでみんなで笑っちゃいました(^^)そうですよね、自宅ではファックスのついたスマートな四角い電話。パパとママは携帯を使っている。黒電話なんて見たこと無かったのか!知らないことの発見。それもまた絵本の醍醐味ですね。(ゆぺち 30代・ママ 女の子3歳、男の子1歳)
今日はいい天気。ご機嫌なぞうくんは、さんぽに出かけます。すると、出会ったのはかばくん。「やあ、かばくん。」「おや、ぞうくん。どこいくの」「さんぽだよ。いっしょに いこう」ぞうくんとかばくん、一緒にさんぽに行くのかな?…と思いきや。かばくん、こんな事を言っていますよ。「せなかに のせてくれるなら いっても いいよ」「いいとも、いいとも」力持ちのぞうくんは、かばくんを背中にのせてさんぽです。うーん、なんだか不思議な光景です。すると、今度はわにくんに出会います。「ぼくものせてよ」ぞうくん大丈夫?こうして奇妙なさんぽは続きます。すると、さらにかめくんが…。ぞうくんが途中でお友達に出会いながらさんぽを楽しむ、というわかりやすいお話なのですが、その光景が一目見たら忘られなくなるほどユニーク。だって、ぞうくんとかばくんとわにくんとかめくんが並んでいるのは…縦! そしてみんなが少し不安になる頃、予想は的中。「うわーーっ」「どぼーーん」大変、大変。でも不思議と爽快な気分になるのです。この展開、なんだかつみき遊びにも似ている気がしますよね。繰り返し読んでいる子どもたちは、今から起きるであろう出来事を知ってていながら、それでも毎回ドキドキしながらも待っているのです。小さな子どもたちは、このお約束の展開が大好き!発売から40年以上経っても変わらず愛され続けているこの絵本。のほほんとしているぞうくんたちの表情や会話も愛らしいのも人気の秘密ですよね。読み方によっても雰囲気が変わりそう。ぜひ何回でも一緒に楽しんでみてくださいね。(磯崎園子 絵本ナビ編集長)散歩にでかけたぞうくんは、とちゅうで出会ったかばくんとわにくんとかめくんを背中にのせて……。明るい色彩と単純にデザイン化した絵が、この愉快な散歩に子どもたちを誘います。わぁーのときはみんなも一緒1歳半?2歳以上の子どもにおススメ!この絵本をはじめてみた2歳半の女の子が私に言いました。「ぞうくんはちからもちだね」わに君が乗ったときも、かめ君が乗ったときもでもだんだんとゾウ君の顔色が変わるとともに、子どもたちの表情もよどんできて……「わぁぁぁ」はみんな一緒どっぼーん のときは大爆笑クラス中が笑いで一色になります(*MARI* 20代・せんせい )#絵本ずかん200選
▼ 絵本とあわせて欲しい♪タオルやポーチ、Tシャツなど。>>レオ・レオニグッズはこちらふぞろいで、まるで紙をちぎったかのような青と黄色の「まる」。それがこの絵本の主人公です。目も顔も手足もないけれど、ただの青と黄色の「まる」は、確かにストーリーの中を生き生きと動き回り、感情をあらわにし、涙を流すのです。この不思議な絵本が、レオ・レオニが自らの孫のために作ったという、世界中で愛され続ける絵本『あおくんときいろちゃん』。とっても実験的な絵本の様にも見えるけど、これが小さな子どもたちに大人気。子どもたちの想像力というのは、大人が思っている以上にずっと柔軟で自由なのだと改めて気づかされます。おはなしは、あおくんの紹介から始まります。あおくんのおうちには、パパとママ。お友だちもたくさんいて、みんなそれぞれとっても美しい色をしています。でも、一番の仲良しはきいろちゃん。ある日、お留守番を頼まれたあおくんだけれど、どうしてもきいろちゃんに会いたくて、遊びに出かけてしまいます。そうして出会ったふたりは、嬉しくて嬉しくて「みどり」になってしまうのです。そのまま家に帰ると、あおくんの家でもきいろちゃんの家でも「うちのこじゃない」と言われてしまい、大粒の涙を流すのですが……。物語の終盤になってくると、いつの間にかふたりに感情移入をしている自分に驚きます。表情は見えなくとも、その悲しみや喜びをはっきりと感じとることができるのです。これが色の持つ力でしょうか。おはなしから刺激される想像力でしょうか。嬉しすぎて色が重なり、全く違う「みどり」になるという現象は、何年経ってもずっと心に残る出来事となっていくでしょう。年齢を超えて、味わってもらいたい絵本です。(磯崎園子 絵本ナビ編集長)絵の具で描かれた青や黄色のまるが生き生きと動きまわり、絵本ならではの夢と感動をもたらしてくれる。作者が孫のために作ったという人間愛あふれる絵本。この絵本の作者レオ・レオーニは長年アメリカで、もっとも活躍した芸術家の一人です。その多彩な創造力は絵画、グラフィック・アート、デザインの各分野で示されています。 1910年アムステルダムに生れ、29才でアメリカに渡りました。アメリカでは創作のかたわらすぐれたアート・ディレクターとして多くの仕事をし、賞も受けています。 すでに古典といわれるこの絵本はレオーニが孫たちにお話をせがまれた時、ぐうぜん生れたものです。手近の紙に色をつけて次つぎに登場人物を創りだしながら、孫たちもレオーニ自身も夢中だったといいます。 アメリカでは、この絵本の、青と黄とが重なってまったく違った緑になるというテーマが、人と人の心の融和を暗示するものとして、おとなたちの間でも好評を博しています。(表紙カバーより)いろいろいろあそび素朴なちぎり絵でこんなすてきなストーリーが作れるということに私は感動しました。子どもが幼稚園の頃に読んだのですが、うちの子は青色と黄色が混ざると緑色に変わるということに、とても興味を持ちました。なので紙に絵の具で、実際にあおくんときいろちゃんを再現してみるともう大喜び!あおくんたちのお友達もできるよ、といって勝手にあかちゃんときいろちゃんとか、あおくんとあかちゃんというお話も作って、だいだいいろやむらさきいろも登場させたりして、色遊びした思い出の絵本です。色の理屈がわからない小さい子も楽しめる、ぜひ一度は手に取って読んでほしい一冊です。(あかねずみ 40代・その他の方 女の子12、女の子9)
ラチは世界でいちばんの弱虫です。なんたって、犬をみると逃げ出すし、隣の暗い部屋にも怖くて入れません。これでは「飛行士」になりたい夢だって、かないそうにありません。友だちさえ、怖いのです。泣いてばかりいたラチのところに、ある日小さな赤いライオンがやってきました。彼は可愛らしい風貌とは裏腹に、とっても強いのです。そして言うのです。「君も強くなりたいなら、ぼくが強くしてやるよ」それは特別なことではありません。体を動かし、外へ出て、前に一歩だけ踏み出す勇気を持つことです。ポケットにライオンがいれば、ラチの心は不思議と少しずつ強くなるのです。そしてすっかり自信がついてきた頃、ライオンは手紙を残して……。1960年代にハンガリーからやって来たこの愛らしい絵本は、日本の子どもたちと大人の心をすっかり掴み、今でも変わらず愛され続けています。それは、ラチの心の中にいる弱虫が、どんな子どもの心の中にも多かれ少なかれ住んでいる共通した「気持ち」であるからなのでしょう。それこそ些細な悩みに見えたとしても、本人と家族にとっては切実な思いがあるのです。「ぼくには、ライオンがいる」「我が子にはライオンがいる」そのことが、図らずも多くの親子を勇気づけてきたのかもしれません。弱虫だっていう子にも、そうでない子にも。一度は読んでみてもらいたい、魅力的な絵本です。(磯崎園子 絵本ナビ編集長)ラチは世界でいちばん弱虫です。犬をみると逃げ出しますし、暗い部屋には入ることができません。そんなラチのところに小さな強いライオンがやってきました。ラチはライオンがそばにいてくれることで少しずつ強くなっていきます。ある日、友だちのボールをとったのっぽの男の子をラチは夢中でおいかけボールを取り返します。ふときがつくとライオンの姿はありません……。あわてたラチが家にもどると、ライオンからの素敵な手紙が残されていました。文章が素敵絵も雰囲気もさることながら、私はこの絵本の何が好きって文章が好きです。ラチが世界で一番弱虫なこと。だから夢はかなわないであろうこと。それをはっきりと言い切ります。自信をつけて勇気を振り絞れたラチ、そこにはもう頼っていたライオンの姿がなかったと気づいた時の「ばんざい」というシンプルな表現は秀逸です。何だかもっと詳しく、もっと仲良くなりたかったなぁと思わせるライオンとの別れですが、最後に堂々と「だからきっとラチの夢はかなうでしょう」と、勇気が出たからもう大丈夫!と無責任にも言い切ってしまう、それくらいの力強さが文章に込められているこの絵本が私は大好きです。(☆A☆ 20代・ママ 男の子6歳、女の子2歳)#絵本ずかん200選
「とざい とうざい。かるわざしの そうべえ。いっせいいちだいの かるわざでござあい。」扇を手にもって軽業師そうべえが「そうれ。ぺペン ペンペン ペーン」と綱渡りを披露していたそのとき、「おっとっとっとっと。あーーーーっ。」落ちて死んでしまったからさあたいへん。気がつくとどうやらそこは地獄への道。そうべえは衣をはぎとられ、さんずの川をわたり、鏡の前でえんま大王に地獄行きを命じられます。しかし途中で出会った山伏ふっかい、歯ぬき師しかい、医者ちくあんと、4人そろって地獄のなかを大暴れ。糞尿地獄も、熱湯釜ゆでも、針の山も、それぞれの特技をいかして平気のへっちゃらです。人呑鬼(じんどんき。人を食べてしまう鬼)の腹のなかで4人がいっせいにいたずらをする絵は最高!関西弁と勢いのある絵にのせられ、子どもたちに熱弁ふるって読み聞かせると、息切れしそうなスケール感が味わえます。「もう一回読んで!」といわれると「ちょっと待って・・・」と息を整える間が必要なほど(笑)。上方落語の「地獄八景亡者戯(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)」を題材にした落語絵本。元の落語が大作だというのもうなずけます。でも決して難しくはありません。一気に読めます。そして子どもも大人も抱腹絶倒。圧倒的存在感を誇るロングセラーです。(大和田佳世 絵本ナビライター)「とざい、とうざい。かるわざしのそうべえ、一世一代のかるわざでござあい。」綱わたり最中に、綱から落ちてしまった軽業師のそうべえ。気がつくと、そこ は地獄。火の車にのせられ、山伏のふっかい、歯医者のしかい、医者のちくあんと三途の川をわたってえんま大王の元へ。4人はふんにょう地獄や、針の山、熱 湯の釜になげこまれ、人を食べる人呑鬼にのみこまれます。そうべえたちははたして生き返ることができるのか、あとは読んでのお楽し み。桂米朝の高座で名高い上方落語の「地獄八景亡者戯」(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)を題材に、関西弁を駆使して描く、スケールの大きな落語絵本で す。第一回絵本にっぽん賞受賞した、ユーモラスなストーリーが子どもたちに大人気のロングセラー絵本。笑えて、ハラハラ、ワクワク!!子どもたちはこのお話が大好きで、何度読んであげてもげらげら笑います♪さすが落語!!そして軽快な関西弁!!読んでいる大人も笑えます(笑)じごくってこわい…はずが、そうべえたちは、えん魔さまや鬼たちのたくらみをことごとくくぐり抜けてしまい、とうとう最後には「うへえ?」と逆に鬼たちをお手あげにさせてしまい、見ていてスッキリします(^^)子どもたちが一番好きなシーンが、そうべえたちが大きな鬼の“じんどん鬼”のお腹の中に入って、お腹の中のいろいろなものをいじると、“じんどん鬼”が「ぶうー!!」とへをこいたり、「いたたたたっ!!」と腹痛をおこしたり、「はっ、はっ、はっくしょーーん!!」とくしゃみしたり、「あひゃはははっ!!」と笑い転げたりするシーンで、もう子どもたちは窒息寸前です!!(笑)子ども(4歳から)と一緒に笑って楽しめる一冊です☆(フラスープとパイナッぷり♪ 20代・せんせい )#絵本ずかん200選
しろいうさぎとくろいうさぎ、二ひきのちいさなうさぎが、ひろいもりのなかに、住んでいました。二ひきは毎日、一日中楽しく遊びました。あるとき、ニひきで遊んでいる最中、くろいうさぎが座り込み、とても悲しそうな顔をします。どうしたのか訊ねるしろうさぎに、くろうさぎは言います。「ぼく、ねがいごとをしているんだよ。いつも いつも、いつまでも、きみといっしょにいられますようにってさ。」二ひきは手を握り合い、たんぽぽの花を摘んで耳にさしました。他のうさぎたちや、森に住む動物達がやってきて、月の光の中で結婚式のダンスを踊ります。白いうさぎと黒いうさぎは、毎日いっしょに遊んでいました。でも、黒いうさぎはときおり悲しそうな顔で考えこんでいます。心配になった白いうさぎがたずねると「ぼく、ねがいごとをしているんだよ」と、黒いうさぎはこたえます。黒いうさぎが願っていたのは、白いうさぎといつまでも一緒にいられることでした。それを知った白いうさぎはどうしたでしょうか? 結婚式の贈り物に選ばれることも多い、優しく柔らかな2の匹うさぎの物語。深いですこちらも子供の頃より家にあった絵本です。母と兄の好きな絵本でしたが、私はどちらかというと好きではありませんでした。でも、大人になって読み返した時にこの絵本がロングセラーな理由がとてもよくわかりました。絵も内容もとても素敵な絵本だと思います。仲良しの白いうさぎと黒いうさぎ、一緒にいて楽しいはずなのに、黒いうさぎは時々ふと寂しげな表情を見せます。その目は本当に寂しげに描かれていて、引き込まれます。そして、その理由は・・・いつまでも一緒にいたいから。そして2匹は、月夜に結婚式を挙げるというお話です。色も白と黒が基調で派手さはありません。何度読み返してみても、大人な絵本だなぁと思います。子供の頃の私も、息子も、この絵本の素晴らしさがわかりませんでした。でも、子供の頃にはわからなくても、後々に「あぁ・・・」と思わされる1冊だと思います。家に長く置いておきたい絵本です。(白ママ 30代・ママ 男の子5歳、女の子2歳)